『幼年期の終わり』 アーサー・C・クラーク

やっと最近になって読んだSFの古典.
光文社の新訳で読みやすく.
なぜこれが古典,金字塔と言われるかは読むとよく分かる.
私だけかもしれないが,SFと聞くとタイムマシンやら宇宙船やらの
ガジェットだけを前面に押し出した小説,という印象がある.
でも実はそんなことなくて,この前紹介した祈りの海のように,
細やかに感情や情景を映し出すことができる.
むしろ,前述のガジェットたちはそれを際立たせるために使われている印象さえある.
そういう意味ではこの作品は「SFの金字塔」ではなく,
「文学,小説の金字塔」と言えるだろう.

幼年期の終わり (光文社古典新訳文庫)幼年期の終わり (光文社古典新訳文庫)
池田 真紀子

光文社 2007-11-08
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これ今度読むわ!
ちなみに今は僕は荻原浩を読み倒している。
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